【現場日記#2】初めての感知器取り付け。ケーブルの剥き方で大苦戦した日


はじめに

今日は、初めて感知器の取り付けを担当しました。
しかも現場は工場で、天井がとても高く、高所作業車を使っての作業。
資格を取ってすぐのタイミングだったので、かなり緊張しました。
でも「ついに現場デビューだ!」というワクワクもあり、少し気合いが入っていました。


現場の様子

今回の現場は、高所作業車で天井付近に感知器を取り付ける作業。
上から見ると配線や設備の配置が一気に変わって見えて、
「これが実際の施工か」と新鮮な気持ちになりました。

特に印象に残ったのは、バランスを取るのが意外と難しく、常に慎重に動かないと危険だと実感しました。


ケーブル剥きに悪戦苦闘

今回一番苦戦したのが、ケーブルの被覆を剥く作業です。

机の上ではスムーズにできるのに、
実際の現場では姿勢も悪く、手元も見えづらい。
少し力を入れすぎると、すぐに心線に傷がついてしまう。

剥きすぎると線が短くなるし、慎重すぎると時間がかかる。
まさに“加減”が大事な作業だと痛感しました。

それでも、送り配線の理解はできていたので、結線自体は問題なく完了。
一歩ずつ「作業の感覚」が掴めてきた気がします。


現場での気づき

被覆を剥く作業って、見た目は単純ですが本当に奥が深いです。
心線を傷つけないように剥くには、力の入れ方・指の位置・切れ目のコントロールが重要。

コツとしては、引っ張る時切れ目をつけた場所を少し避けてするとうまくいきました。
次からは引っ張る位置を意識してやってみようと思いました。


学びと今後の課題

今日一番の学びは、**「基本の作業ほど難しい」**ということ。
ケーブル剥きなんて簡単そうに見えるけど、実際は職人技。
力加減ひとつで仕上がりが変わるからこそ、奥が深い。

これからは、余ったケーブルを使って家でも練習しようと思います。
心線を傷つけずに、一定の力で剥けるようになるまで繰り返す。
その積み重ねが、現場での正確な仕事につながると感じました。


まとめ

初めての感知器取り付けは緊張の連続でしたが、
現場でしか得られない学びがたくさんありました。

特に「ケーブルを剥く力加減」は、今後の現場でもずっと使う基本スキル。
焦らず、丁寧に。
そして一つひとつの作業に意味を持たせながら、少しずつ成長していきたいです。


💡 今日の一言まとめ

基本作業にこそ、職人の技がある。


🧰 次回の目標

  • 姿勢と力加減を意識してケーブルを剥く
  • 作業車の上でも落ち着いて動けるようにする

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