【現場日記#4】R型感知器の取り付けを一日中やって気づいたこと

弱電日記

今日は一日中、R型の煙感知器と定温感知器の取り付け作業でした。
最初は“R型”“移報接点”など専門用語すらわからず、何をどうすればいいのか不安だらけでしたが、作業を重ねていくうちに少しずつ理解できてきました。

この記事は、弱電・消防設備の現場に入って間もない自分と同じ新人さん向けに、実際の取り付け作業で学んだことをまとめたものです。


■ R型感知器とは?

R型感知器とは、アドレス(番号)を設定して「どの感知器が発報したか」を受信機で正確に判別できる感知器のことです。
建物全体の火災監視に使われるタイプで、配線や設定にルールがあります。


■ 感知器の「移報接点」の意味

感知器についている「移報接点」と書かれた端子は、表示灯を光らせるための副接点のことです。
受信機の内部にある“建物全体を連動させる移報接点”とは用途が違うので、ここは混同しないように注意します。


■ 感知器の取り付けで難しかったポイント

● ダウンライトやスピーカーとの位置決め

ダウンライトやスピーカーの開口は微調整ができませんが、感知器は多少動かせるため、全体のバランスを見て位置を決める必要があります。

クロス(壁紙)が貼られている場合は、開口に合わせて十字に切り込みを入れ、慎重に剥がします。クロスは破れやすいので、カッターを丁寧に入れるのがポイントです。


● R型感知器の配線

R型はパラ配線(LとC)なので、

  • L → プラス
  • C → マイナス

につなげばOKです。

表示灯用の移報接点も、指定の端子に接続するだけで大丈夫でした。

作業の中で一番大事なのは、芯線が見えていないかのチェック
少しでもむき出しになっていると短絡の原因になるため、ここは必ず確認します。


■ R型定温感知器の取り付け(CEケーブルは大変)

R型の定温感知器は耐熱ケーブル(CE)を使用するため、ケーブルが太くて天井内に収納するのがかなり大変でした。

絶縁テープは太さが偏らないように、まっすぐ丁寧に巻くのがコツです。
一部が太いと天井に入れづらくなるため、仕上がりに気を使いました。


■ 今回の配線構成(備忘録)

ケーブル側(2本)

  • 赤・赤
  • クリ・クリ
  • 青・青
  • 黄・黄

定温のリード線

  • 橙・橙
  • 黄・黄
  • 灰・灰

ジョイントイメージ:

赤赤 → 橙  
クリクリ → 黄  
青青 → 灰  
黄黄 → 灰  
(残りの橙・黄はCEへ)

現場によって色の組み合わせは異なることがあるので、必ず図面と現場状況を確認しながら進める必要があります。


■ 今日の学び

  • R型はアドレス設定で発報場所がわかる
  • 感知器の「移報接点」は表示灯用の副接点
  • クロス処理は丁寧に
  • CEケーブルは扱いが難しい
  • 芯線チェックは必ず行う

少しずつですが現場の作業に慣れてきた実感があります。
次の現場でも、今日よりスムーズにできるように頑張ります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました